この記事の要点
SBIホールディングス代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏は2026年2月15日、自身のX投稿で、同社が100億ドル規模のエックスアールピー(XRP)を保有しているとの見方を否定しました。
そのうえで、同社の実質的な価値はトークン保有額ではなく、米Ripple Labs(リップル・ラボ)の株式約9%の持ち分にあると言及し、「私たちの”隠れた資産”はずっと大きいかもしれない」と強調しています。
暗号資産(仮想通貨)の保有残高に注目が集まる局面でも、企業価値に直結する株式持分がSBIの財務価値を測る重要な指標になるとの認識を示しました。
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リップル社はこれまで複数回の資金調達を実施しており、そのたびに企業価値の評価が市場で注目されてきました。
近年は、暗号資産そのものの価格に加え、関連企業への出資や株式保有を通じて成長を取り込む戦略が広がっています。
こうした動きを背景に、トークン価格と企業価値が必ずしも一致しないケースが増え、投資家が重視する評価軸も多様化しています。
今回北尾氏が言及した「隠れた資産」という表現は、SBIの価値がXRPの市場価格だけでは測れないことを示す発言と受け止められています。
リップル社の企業価値が市場でどのように評価されるかは、SBIが保有する持分の含み価値を左右する要素として、引き続き市場の関心を集めています。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=153.15 円)
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Source:北尾氏X投稿
サムネイル:AIによる生成画像
