BittensorのTAOトークンが、韓国最大の暗号資産取引所Upbitへの上場発表を受け、約8%上昇し、最大の上昇銘柄となった。
この上昇により、TAOは暗号資産市場全体を上回る動きを見せた。市場全体の時価総額は過去24時間で2.53%減少し、圧力が続いている。
Upbitは、TAOが韓国ウォン(KRW)、ビットコイン(BTC)、テザー(USDT)の3通貨ペアで取引可能になることを発表した。取引開始は2月16日16時(韓国標準時)を予定している。また、入出金は発表から約90分以内に開始となる。
プラットフォームへの新規上場時の標準対応として、Upbitは取引開始時に一時的な取引制限を実施する。取引開始後、約5分間は買い注文を制限する。
同じ時間帯に、前日の終値から10%以上低い価格での売り注文もブロックする。上場から約2時間にわたり、Upbitは指値注文のみ受け付ける。
今回の上場発表を受けてTAOは急騰した。新たな取引所サポート獲得時によく見られるパターンを示した。発表後、同トークンは約8%上昇した。
本稿執筆時点で、アルトコインは207.6ドルで取引されている。さらに、TAOの上昇により、CoinGeckoの上位100暗号資産中、最大の上昇銘柄となった。
今回の急騰は、同トークンが最近見せていたモメンタムをさらに強める展開になった。TAOは年初から下落基調が続いていたが、過去1週間で21%超上昇している。
一方、アナリストらはAIに特化したブロックチェーンに対し楽観的な姿勢を維持している。アナリストのミカエル・ファン・デ・ポッペ氏は、Bittensorトークンに対して上昇傾向を示唆し、少なくとも「平均回帰」で約300ドル水準を見込むと述べている。
今後、TAOの短期的な推移は、上場によるモメンタムが持続的な取引高・買い需要へと転化するかどうかにかかってくる。市場センチメントが安定し、参加者が多ければ、回復の拡大もあり得る。
一方、モメンタムの弱まりや市場の新たな下押し圧力があれば上昇は抑えられる可能性もある。取引所でのアクセス性が向上するにつれ、全体的な暗号資産市場の環境も重要な要素となる。

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