スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)組成による、ソラナ(Solana)上のリキッドステーキングトークン(LST)「ジトソル(JitoSOL)」の現物ETP(上場取引型金融商品)が取引開始された。同社が1月29日に発表した。
21シェアーズが組成した暗号資産ETPの名称は、「21shares Jito Staked SOL ETP(JSOL)」。同ETPではソラナ(Solana)のステーキング報酬に加え、リキッドステーキングプロトコル「ジト(Jito)」のMEV最適化メカニズムから得られる追加利回りという2種類の報酬を狙えるとのこと。
同ETPは仏のユーロネクスト・パリ(Euronext Paris)、蘭のユーロネクスト・アムステルダム(Euronext Amsterdam)に上場した。管理手数料は0.99%となっている。
1月28日時点におけるJSOLのAUM(運用資産残高)は約10万ドル(約1,536万円)で、1口当たりのNAV(純資産価値)は約20.00ドル(約3,071円)だ。
JitoSOLは、ソラナ基盤のリキッドステーキングプロトコル「ジト(Jito)」によって発行されるLSTだ。ユーザーはSOLをステーキングすることでJitoSOLを受け取り、これをDeFi(分散型金融)で運用・取引できる。
リキッドステーキングとは、暗号資産(仮想通貨)をステーキングしながら資産の流動性を維持する仕組みだ。通常のステーキングでは一定期間資産がロックされるが、リキッドステーキングを利用すると、ステーキング資産に対応するLSTを受け取り、ロック中でも資産を活用できる。
米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)が、JitoSOL現物ETF(上場投資信託)「VANECK JITOSOL ETF」に関する登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」を2025年8月22日付で、米SEC(証券取引委員会)へ提出した。JitoSOL特化のETF申請は米国初の事例となった。
参考:21シェアーズ
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