ドナルド・トランプ大統領は1月に平和委員会を立ち上げたが、国連に対抗しようとしているとの批判を受けた。しかし数ヶ月後、供与国からの数十億ドルにおよぶ資金pledgeにもかかわらず、同基金は「寄付者からの資金を一切受け取っていない」とフィナンシャル・タイムズが報じており、「ドナルド・トランプの平和委員会基金は空だ」と伝えている。
「資金とリソースを持つ者は誰も平和委員会と協力したがっていない」と、同グループの活動に詳しい人物がガーディアン紙に語った。「イランとの紛争が重なり、資金力のある人々は今や支払わない口実を持っている。」
「数十億ドルを誓約した複数の国が、実際にはまだ一銭も出していない」とデイリー・ビーストは付け加え、「数十億ドルの誓約を受けているにもかかわらず、実質的な資金調達はない」と指摘している。
平和委員会の世界銀行支援基金に「ゼロドルしか入金されていない」と情報筋がFTに語ったと、デイリー・ビーストが報じている。
12億ドルを誓約したトランプ大統領自身の国務省でさえ、平和委員会に関連するプロジェクト向けに充当されているとする資金をまだ拠出していない。
「その資金のいずれも〔委員会には〕渡っていない。その資金のいずれも平和委員会によって管理されていない。そして国務省は、その資金のいずれも平和委員会によって管理させる意図はないと述べている」と、議会の上級補佐官がFTに語った。
ガザの再建に向けた資金は一切投じられていない。
「何も起きていない。瓦礫の撤去さえも契約していない」と、ある人物がガーディアン紙に語った。
それでも、ある当局者は平和委員会が誓約された資金を回収できると確信しており、モロッコ、バーレーン、アラブ首長国連邦がいずれもグループの運営費を支援するために送金したと述べた。
2月の委員会初会合でトランプ氏が誓約した100億ドルでさえ、まだ送金されていない。
「我々はガザを支援する」とトランプ氏は語り、NBCニュースが当時報じた。「立て直す。成功させる。平和にする。そして他の場所でも同様のことをする。」
「この委員会が完全に組織されたら」とトランプ氏は1月の立ち上げ時に語り、「やりたいことはほぼ何でもできる。そして国連と連携してやっていく」とロイターが伝えた。「国連には大きな可能性がある。ここにいる人々との平和委員会の組み合わせは……世界にとって非常に非常にユニークなものになりうると思う。」


