サウジアラムコは、マレーシア南部ジョホールにあるPRefChem製油・石油化学合弁事業における持分を、マレーシア国営のPetroliam Nasional Berhad(ペトロナス)に譲渡することに合意した。
この持分譲渡により、8年間にわたる50:50のパートナーシップは双方合意の条件のもとで終了し、PRefChemはペトロナスの完全子会社となる、と両社は共同声明で述べた。
本取引はクロージング条件を満たすことが前提となる。財務的な詳細は公表されていない。
完全所有権を取得することで、ペトロナスは世界中から原油を調達し、地域の燃料需要に応えることが可能になる。また、アラムコにとっては下流戦略に沿った新たな投資を追求できるようになると、声明は述べた。
PRefChemは、ジョホールのペンゲラン総合コンプレックス内にあるペンゲラン製油会社とペンゲラン石油化学会社を含む。
同製油所の処理能力は日量30万バレルで、年間定格生産能力340万トンの石油化学コンプレックスに原料を供給している(同社ウェブサイトより)。
2017年2月、サウジアラビアのサルマン国王のマレーシア公式訪問に際し、アラムコはPRefChemプロジェクトへの70億ドル投資に合意した。両合弁会社は2018年3月に正式に設立された。

