Ondo(ONDO)は約5カ月ぶりの高値を更新し、今月初めから続く価格上昇が加速した。本日、ONDOは0.48ドルまで急騰し、2025年12月以来の水準を記録した。
本稿執筆時点で、ONDOは0.44ドルまでやや反落したものの、過去24時間で約24.45%上昇している。今回の上昇で2026年初めの下落分をすべて回復し、1週間で約70%の上昇となった。
市場データによると、この上昇基調は今月初めから始まった。2つの連続した材料を受けて投資家のセンチメントが強まり、モメンタムが加速した。
5月4日、米証券保管振替機構(DTCC)はOndo Financeをトークナイゼーションワーキンググループに選定した。このグループには50社超の金融機関が名を連ねている。
続いて、5月6日にはOndo、JPモルガンのKinexys、マスターカード、リップルが米国債トークン化の越境リダンプション実証を完了した。
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こうした動きは、ONDOの上昇が実体を伴った材料に基づくものであり、オンチェーンでのクジラの動静がそれを後押ししていることを示す。Santimentのデータによれば、過去1カ月間でONDOを100万~1000万トークン保有するクジラの合計保有量が5億5538万から5億9405万に増加し、約3867万ONDOが新たに加わった。
10万~100万の保有者も1億4587万から1億5495万に増加し、約908万ONDOを新規取得した。さらに、1000万~1億保有のクジラは合計保有量が20億から20億3000万となり、約3000万ONDOが追加された。
これら3つのグループ全体で、1カ月間に約7770万ONDOが吸収された。特定層ではなく、全保有層で積み増しが見られる点は健全な分布といえる。
加えて、大口保有者は通常、中長期的視点で投資を行うため、売りではなく買い増し継続はONDOの中期的な成長期待の高まりを示すサインとなる。
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DTCCのトークナイゼーションサービスは10月に開始予定で、先行生産取引は7月に予定されている。したがって、この展開は今後のONDOに追い風となる可能性が高い。


